2008年09月27日

引退後も政治活動できる=「日本を元気づける」と強調−自民・小泉氏

引退後も政治活動できる=「日本を元気づける」と強調−自民・小泉氏
 政界引退を表明した自民党の小泉純一郎元首相は26日夜、大阪市内で開かれた塩川正十郎元財務相の米寿の祝賀会であいさつし、今後の活動について「首相経験者だから、国会議員でなくても政治活動はできる。これからも元気に、日本の国を元気づけるため一層努力したい」と語った。
 また、この時期に引退を決断した理由について「(2006年9月に)首相を辞めてすぐにと思っていたが、(それでは)あまりにも水くさいので時期を見ていた。次の選挙が近づいてきたから引退宣言した」と述べた。 

 小泉純一郎氏の政界引退の速報に最初は驚きましたが、しばらくしてから「ああ、そういえばそうだったなぁ」などど思い出してみたり。元々親父さんの年になったら引退する旨は話をしていましたし、今回の政界引退も有言実行だったものと考えれば小泉節らしいなぁと感慨深くもなります。そうした前提で考えれば今のメディアの分析、小泉構造改革の否定で居場所を失った云々の論調は苦笑いのレベルに思えます。

 小泉劇場と呼ばれる寸劇も所詮は当初予定していた計画を粛々と実行していたに過ぎないわけですね。郵政民営化を推し進めたことも、郵政解散と呼ばれるのも前から公言していたわけで、いざ本当に実行したときに周りが勝手にビックリしていただけのように思えます。今回の引退も同様で、メディアが勝手にサプライズと叫んでいるだけで本人はどこ吹く風と言ったところでしょうか。

 今回の麻生内閣が小泉構造改革とはベクトルがかなり異なるのは事実です。麻生氏が小泉内閣総務相時代に小泉総理から叱責を受けたのは有名な話ですし、小泉内閣の中長期戦略目標であるプライマリーバランスの黒字化を麻生氏が先送りを明言しているなどいくつも見受けられます。現在はリーマン破綻を受けた金融危機が予想される中、日本に波及するようなことになれば橋本政権の二の舞もありえる状況下で景気対策か構造改革か、景気対策優先を明言している麻生氏の舵取りにも注目されます。

 小泉氏は今後も政治活動を続けるとのことで、国会議員では出来ない活動をしていくのでしょうね。大好きなクラシックを聞きながら、それは銀髪紳士と呼ばれ親しまれた平成の大宰相の余生としては不思議な歩みですね。
posted by やくも at 13:22 | Comment(21) | TrackBack(0) | 政治

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