2008年04月27日

聖火、ソウルに到着 長野の逮捕は6人に

聖火、ソウルに到着 長野の逮捕は6人に
 26日に長野市で行われた北京五輪の聖火リレーで市実行委員会は、沿道などの観客数は延べ8万5600人と発表した。長野県警はゴール近くなどでも3人を逮捕。リレー中の逮捕者は計6人となった。
 調べによると、同日正午ごろ、走者にトマトを投げたとして愛知県の自営業の男(63)を暴行容疑で、走者に向かって飛び出したとして東京都の会社員の男(38)を威力業務妨害容疑で、それぞれ現行犯逮捕した。また、沿道から火のついていない発煙筒と抗議ビラを投げ込んだ神奈川県の会社員の男(33)を暴行と道交法違反の容疑で逮捕した。6人はいずれも容疑を認めている。道路に飛び出した神奈川県の会社員の男(30)は「チベット問題の解決を訴えたかった」、台湾人の建設作業員の男(42)は「沿道に中国人がたくさんいたので興奮した」と話している。また、県警は観客同士の暴行、傷害事件計2件を調べている。
 実行委の篠原邦彦・事務局長は「中国やチベットの旗を掲げた人が多かった。家族連れなどにも拍手で応援してもらいたかった」と語った。
 聖火は同日午後10時半すぎ、チャーター機で羽田空港をたち、27日未明、次のリレー開催地ソウルに着いた。その後は平壌、ベトナムのホーチミン市などを回る予定だ。
 ■駐日大使「リレーは成功」
 聖火リレーの歓迎レセプションが26日夜、東京都港区の中国大使館であった。福田貴代子・首相夫人や公明党の太田代表、共産党の志位委員長、インドの大使らが出席。崔天凱(ツォイ・ティエンカイ)駐日中国大使は「聖火リレーが成功裏に開催された。この追い風に乗って、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の公式訪問を、さらに五輪を成功させましょう」と話した。
 あいさつした河野衆院議長は「40年の五輪は日本の行動によって中止せざるを得なかった。64年の東京(五輪)は、日中関係が正常化していなく、中国は選手を派遣しなかった。三度目の正直。日本は中国とともに、この舞台で、感激を味わいたい。そのためにも中国が国内問題を正しく処理し、国際社会で平和と繁栄、福祉、人権について、誰からも評価されるようにあってほしい」と話した。


 CNNの報道では長野で行われた聖火リレーは一部で多少の小競り合いがあったものの問題無く行われたとありましたが、それはあまり本質的な問題ではないような気がしますね。

 在日中国人などがゴール手前などで真っ赤が国旗を掲げて、声援を送るその姿は日本からの声援はかき消された異様な光景とも言えます。「うーん、ここはどこの国だったかな・・・」というのが第一印象と言えますし、そうした立ち入り制限をかけた警察側の対応(まあ、気持ちはわからんでもないですが)にも疑問が投げかけられることになります。

 中国はこのままで良いと思っているのでしょうか?二年後には上海万博を控えた状態で”愛国無罪”だけで世界に通用すると考えているのは正直中国国民だけだと思いますが、共産党上層部はどのような対策を考えているのか、このままでは北京オリンピックが失敗するのは明白です。独立志向を持っているわけでもないダライ・ラマ氏に対する対話すらもようやく動き出すという体たらく(決裂は変わらないでしょうが)ではこの先の解決も望むべくもありません。

 朝日新聞記事中にある紅の傭兵議長の”三度目の正直”発言の意味は相変わらず意味不明ですが、中国という巨大すぎる国家の暴発を隣国である日本が恐れるあまりの発言とも言えますが、紅の傭兵氏が今まで先送りとしてきた中国対応問題がこうして大きな問題となって日本に降り注いでいるという認識を持っているのか疑問です。
posted by やくも at 19:46 | Comment(0) | TrackBack(1) | 国際・外交

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