2008年05月06日

Microsoft,Yahoo!への買収提案を撤回

Microsoft,Yahoo!への買収提案を撤回
 米Microsoftは2008年5月3日(米国時間),米Yahoo!に対する買収提案を撤回すると発表した。Microsoftは買収金額に50億ドルを追加することを提案したが,Yahoo!は買収に賛同せず「これ以上の買収価格の引き上げは,Microsoftの株主に説明できない」(MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏)と判断し,買収を撤回した。
 Microsoftは2008年2月1日(米国時間)に,Yahoo!に対する総額446億ドルの買収を提案した。今週末,MicrosoftはYahoo!と直接協議を行い,買収額をさらに50億ドル上積みしたが,Yahoo!はあくまで買収を拒否した。Ballmer氏はYahoo!のCEOであるJerry Yang氏への公開書簡で,Yahoo!が買収対抗策として米Googleの検索広告システムを試験的に採用したことなどを,「Yahoo!の強みを弱体化させる」「われわれが獲得を狙っていたYahoo!の優れた広告システム・エンジニアを流出させることになる」「Googleのみを利することになる」と批判。Yahoo!の採った「焦土作戦」が,買収を断念する理由となったことを示唆している。


 ロイターでは今回の買収劇の撤退についてはYahoo側が大きく出すぎていたのではないかと報道しており、今後の株主や株価の動きに懸念を抱いています。

 Microsoftとしての戦略はいかほどだったのでしょうか。Yahoo側の焦土作戦は買収される側としては選択肢としてありうる作戦であったと思いますが、だからといってMicrosoftとYahoo双方に今後の戦略としての妙案があったとは考えにくいものがあります。Microsoftとしては"Googleの脅威"に備えるための検索サービスの強化とそのノウハウの獲得、そして自社のパッケージソフトへのGoogleからの侵食をいかにして防衛するかが目的だった訳ですが、Yahooの視点からしても同様にこのままでは衰退の一途を辿るという危機感が無かったとは考えられません。

 Yahooという味方を得ることが出来なかったMicrosoftの次なる一手は再び買収劇となるのか、いっそamazonあたりでも?
posted by やくも at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス・企業

2008年03月30日

NTT東西がフレッツ 光ネクストの詳細を発表,ただし新味なし

NTT東西がフレッツ 光ネクストの詳細を発表,ただし新味なし
 NTT東西地域会社は2008年3月28日,Bフレッツの後継サービス「フレッツ 光ネクスト」の料金とサービス形態を正式に発表した。開始時期は同年3月31日。料金や回線の提供形態ともに従来のBフレッツのサービスと同じにした。
 料金は,戸建ての「ファミリータイプ」の場合,NTT東が月額4305円(以下,いずれも税込み),NTT西が4515円。集合住宅向けの「マンションタイプ」の場合,NTT東が月額3045円,NTT西が月額3255円となる(いずれも8戸以上,16戸未満の加入の場合)。
■修正履歴
当初,NTT西日本の料金を,「ファミリータイプが月額4063.5円,マンションタイプが月額2929.5円」と誤って記載していましたので,訂正しました。なお,当初記載してあった料金は,「フレッツ・あっと割引」適用時のものです。 [2008/3/28]
 サービス開始時点での利用可能エリアは,NTT東は東京都,横浜市,横須賀市,千葉市,さいたま市のそれぞれの一部地域(詳細:PDF),NTT西は,大阪市の一部地域(詳細:PDF)。両社とも順次Bフレッツと同じエリアまで拡大していくとしている。
 新しいサービスとしては,24時間365日で障害時に修理を実施する「24時間出張修理オプション」を用意したこと。NTT東西ともにファミリータイプの場合月額3150円で利用できる。


 さて、いよいよ始まるNGNサービスでありますが、値段は据え置きというなかなか努力奮闘したというより、そうでもしなければサービスとして成り立たない感はあります。記事は新味なしとバッサリ切ってくれていますが、それは前々から言われていることで何を今更と言った感じです。

 NTT東西にしても(どちらかというと持ち株会社のほうか)全く新しい概念が誕生するかのごとく煽っていたところがありましたが、結局フレッツの後継と位置付けせざるを得なくなりました。こうしたところが技術先行によるサービス・コンテンツの力不足が残念なところであると同時に、コンテンツを生み出す難しさと大切さを再認識するに到ります。

 さて、NGNサービスが始まることをどれだけの人間が知っているのでしょうか。

 NGNの技術もコンテンツの不足もありますが、なにより世間へのアピールがそもそも足らないんじゃないかなという印象がそもそもあります。ロケットスタートを狙っていないだけなのかもしれませんが、あまりモタモタしているとISDNの二の舞ですよ。。
posted by やくも at 21:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2008年02月03日

米マイクロソフトが米ヤフーに買収提案

米マイクロソフトが米ヤフーに買収提案
 米マイクロソフトは2月1日(現地時間)、米ヤフーへ買収を提案したと発表した。1月31日付で、提案金額446億ドル(約4兆7500億円=1ドル106円換算)での買収提案のレターを出した。スティーブ・バルマーCEO(最高経営者)は、「米ヤフーの買収によりオンライン・サービス事業の強化が可能になる」としている。
 米ヤフーは07年2月に米マイクロソフトの買収提案を断った経緯があるという。米マイクロソフトは日本時間の午後10時30分から記者会見を行う。記者会見には、スティーブ・バルマーCEOや、チーフ・ソフトウエア・アーキテクトのレイ・オジー氏などが出席する。


 これは去年もあった買収劇です。このときはYahoo内部の買収反対派の抵抗があり一旦はお流れになったお話です。マイクロソフトに再びYahoo買収を決断させた要因は間違いなく”グーグルの衝撃”です。

 しかし、纏まるか分からないYahoo買収劇が成功したとしてもグーグルに対抗できるかは未知数です。元々ポータルサイトとして陰りが見えていたYahooとしてもマイクロソフトとの提携は良いかもしれませんが、脂の乗っているグーグルに対抗できるかと言えばなかなか難しく、キャスティングボートのような影響力・情勢の決定打になるかは微妙です。

 日本への影響はどうでしょう?あんまり影響は無いかとは思いますが、孫社長が黙っているのかわからないですが、ちょっとだけ気にはなりますね。
posted by やくも at 01:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2008年01月12日

松下電器、社名を「パナソニック株式会社」に変更

松下電器、社名を「パナソニック株式会社」に変更
 松下電器産業株式会社は10日、社名を「パナソニック株式会社」に変更すると発表した。6月下旬の株主総会を経て、10月1日に新社名に移行する。あわせて、国内で白物家電などのブランドとして存続していたNationalブランドも2009年度中を目処に廃止。関連会社の社名もパナソニックを使用したものに順次切り替える。
〜略〜


 この松下の決断はプラスの方向に進むのではないでしょうか。

 松下の決断については基本的に2つの観点が論じられます。一つに世界へ目を向ける”事業改革”、もう一つは”聖域”ともいえる松下創業家との関係でしょう。

 ナショナルなどブランドを複数並列に使用する会社は世界でもそれほど多くは無いでしょう。そうした中で松下の名前を捨て、パナソニックの名前に統一し、そのブランドの価値を上昇させることに集中することは理にかなっていると思います。例えばソニーなども最大の価値はSONYの4文字であるとも言われるわけで、そのブランド価値というものは何事にも代え難い存在であります。

 また、もう一つの側面とされている松下創業家との関係についても取り上げるべきでしょう。松下は2000年辺りでの経営悪化の際には大胆な人員削減を実施しました。人員削減のおりには創業者である松下幸之助氏が築き、「聖域」とされた事業部制を廃止、その後松下はV字回復を達成しました。松下という呪縛から解放されることにより、パナソニックとして自由を手に入れるわけです。

 世界で生き残るにはリスクを伴う”自由”が必要不可欠です。パナソニックの戦いはこれからなのですね。
posted by やくも at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年10月22日

NTTが次世代ネットワークを来年3月に開始、まずは首都圏と大阪から

NTTが次世代ネットワークを来年3月に開始、まずは首都圏と大阪から
 NTTはグループで取り組む次世代ネットワーク(NGN)のサービスを、来年3月開始で準備していることが分かった。来週中に総務省に対してサービス追加の認可申請を実施し、特に問題がなければ約3カ月でサービスができる状態となる。
 サービスは地域会社のNTT東西が取り組む。まず08年3月に東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉、それぞれの限定したエリアで開始する。現在実施しているNGNの試験サービスの地域とほぼ同じである。その後、08年度中に全国の政令指定都市や東日本エリアの県庁所在地へと拡大。最終的には、2010年の段階で全加入回線の半分まで普及させる。
 NGNでは各事業所や家庭に光ファイバもしくは同等回線を引き込み、高画質の動画や高音質な電話をやり取りできるようになる。利用回線の帯域を確保するQoS(サービス品質)の仕組みを備え、ユーザー個別に音質や画質などの品質を保ったサービス提供が可能となる。特定ユーザーやサービスのデータ通信を優先させることもできる。
 利用料金については、現在の電話やブロードバンドと同等に設定するとみられる。NTTグループはこうしたサービスの詳細について、11月上旬にも明らかにする見通し。

 通信業界の命運を握るとも言われる次世代通信網NGNのサービスがNTTの手によって来年三月にサービスが行われます。

 といってもどのようなサービスが開始されるのかは11月にならないとわからないのですが、特にサプライズは無いのではないかと思います。NGNの最大の魅力はなんだと問われると様々言われますが代表的なものといえば同一ネットワーク上で実現できるトリプルプレイ(音声、映像、データ)の提供や、それらの帯域などを確保し高品質なサービスを提供できるQoSなどが挙げられるでしょう。

 しかし、だからといって今のところイノベーションと呼べるような画期的なアイディアがあるかと言われるとそのような話は聞こえてきません。聞こえてくるのは所詮運用コストの削減だ、メーカへの仕事量担保だ、既存のサービスをNGN網に差し替えるだのという寂しいものばかりです。

 NTTのIFにも問題はあるでしょう。イーサレベルはある程度詳細に書かれていても上位プロトコルはSIPなど制限事項があり、インターネットでみられたような自由なものはありません。そうした中でもメーカなどが新サービスをひねり出そうと試みても画期的なビジネスモデルとなるかどうかも疑わしいものです。
posted by やくも at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年10月09日

早くも再来年入社の採用活動

早くも再来年入社の採用活動
景気の回復や団塊世代の大量退職を背景に、学生を対象にした企業の求人はバブル期を超える勢いとなっていますが、企業の間では早くも再来年春に卒業する予定の学生を対象にした採用活動が激しさを増しています。
〜略〜


 今から来年の話をしたら○○が笑うと言いますが、これは面白いですね。
 
 これはNHKのニュースなのですが、これは僕が所属している会社にも言えるのです。例えば学生の就職氷河期と呼ばれた僕の世代と比較して約4倍、これはバブル期の求人数に相当します。

 基本的に会社としては年代別社員数が凸凹になることを望みません。しかし、現状としては景気などに左右され年代によって社員数の数が大きく異なるのが現実です。そうなれば組織形態に大きな影響を与えることになります。

 にも関わらず数字の上でいってしまうとバブル期と同数の学生を確保しようというのですから、また同じような景気後退に陥ったらどうするつもりなのかと、それでも同数の学生を確保するおつもりですか?と問いかけたくなります。

 僕自身は人事の人間では無いので採用する側がどういった戦略を持っているのかよくわかりませんが、恐らく景気後退しても同数の学生を採用すると回答するのでしょうね。そうでないとつじつまが全く合いません。しかし過去の教訓からすれば本当にそれで良いのか疑わしいというのが率直な意見だったりするのですが、実際はどうなのでしょうか。さすがに論拠が無いとは思えないのですが。。。
posted by やくも at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年09月18日

「ソニー、Cell生産設備を東芝に売却」と一部報道 両社「決定した事実はない」

「ソニー、Cell生産設備を東芝に売却」と一部報道 両社「決定した事実はない」
 「ソニーがCellプロセッサの生産設備を東芝に売却する」と伝えた9月15日付けの一部報道について、ソニーと東芝はそれぞれ「当社が発表したものではなく、具体的に決定した事実はない」とコメントを発表した。
 報道によるとソニーは、半導体子会社「ソニーセミコンダクタ九州」の長崎テクノロジーセンター(長崎県諫早市)にあるシステムLSI製造設備を、東芝に売却するという。Cellやゲーム機用画像処理LSIなどの設備が対象で、売却額は1000億円近いという。
 東芝が買収した設備は、ソニーと東芝が共同出資で設立する新会社で借り受け、LSI生産を手がける方向で検討している――とも報じられている。
 Cellは、ソニー、東芝、米IBMの3社で共同開発し、プレイステーション 3(PS3)に搭載されている。

 これは売却推進派のリークかなぁ。

 Cellってのは当時結構話題になったMPUなんですけど、それをソニーが売却するってのは驚きです。でも、冷静に考えるとコストの問題なのかなぁという考えがよぎってきます。ソニー工場内としてやるよりも東芝に売却して、そこからコストダウンを実現してもらう。それによってPS3などCell技術を使用している製品の値下げを行うことが出来る。うーん、そこまでうまくいくのかわかりませんけど。

 情報がリークされたってことは売却決定が近いのではないでしょうか。今回リークすることでショックによる株価変動を和らげる目的なんだと思います。この動きがPS3失敗説を覆す第一歩となりえるかどうか・・・ってあんまり関係ないのかなぁ。
posted by やくも at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年05月24日

NTT西グループのISP事業、NTTコムに譲渡・OCNに統合へ

NTT西グループのISP事業、NTTコムに譲渡・OCNに統合へ
 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)とNTT西日本グループは23日、NTT西グループが北陸、四国、九州、沖縄地区で運営するインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)事業をNTTコムに営業譲渡すると発表した。NTTグループの事業再編の一環で、NTT西の残る地域やNTT東日本グループのISP事業も今後NTTコムに統合することを検討しているという。
〜略〜


 NTTが業界生き残りをかけて進めているNTT−NGNはNTT東西などが中心に進めていますが、NTTコミュニケーションズはその対象から外れています。そう、NTTグループの中でIPに強いとされているはずのコムがNGNという一大事業について締め出されてしまっているのです。

 NTTコミュニケーションズは今後はサービスレイヤーの事業者として、通信インフラを保持しない通信事業者という奇特なポジションで生き残っていかねばならなくなります。このニュースはその方針の一環となっています。

 なぜコムがNGN事業から外れたのか、これは未だによくわかりません。NTT東西が保持するISP事業などの移譲によるコムへの人員異動などがありましたが、コムからNTT東西へのIP技術者の異動は聞こえてきません。

 コムからの技術者異動が無い理由として、NGNで必要とされるIP技術とコムのノウハウとして持っているIP技術は違うものであるとの理由が囁かれていますが、頭の中がメタル線を繋いでいた交換機しか無い東西の技術者より自由度の高いIP技術を保持している技術者のほうがよっぽど需要があるでしょうに、メリットがあってもデメリットがよくわかりません。

 長距離通信技術で生きてきたNTTコミュニケーションズはNGNという新しいプラットフォームとNTT内の事業再編という板ばさみに合いながら、生き残っていかなければならないのです。
posted by やくも at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年05月16日

NTT東日本エリアの13道県でフレッツが大規模障害。

NTT東日本エリアの13道県でフレッツが大規模障害。復旧時期は未定
 NTT東日本は、フレッツ・アクセスサービスおよびIP電話サービス「ひかり電話」について、1都3県を除いた同社サービスエリア13道県で繋がりにくくなっていることを明らかにした。現時点で復旧のめどは立っていない。
〜略〜

 去年にもNTT東で2件のひかり電話障害が発生しています。この障害発生をもってVoIPネットワークのインフラ構築の困難さと共に、社会インフラとして重要な電話ネットワークの接続担保が脅かされることになりました。

 今年も起きてしまったと言うことは、安心安全のひかり電話の通信ネットワークの信頼性が崩れたことを示すといっても過言では無いと思います。固定電話網とは違うIPネットワーク上で音声伝達を行うのであれば、VoIP特有の問題点などを洗い出す必要があり、その問題点の解決のための指標を見出せなければNTT-NGNへの道は困難を極めるのではないかと思うのです。
posted by やくも at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年05月13日

NTTが「次期社長は三浦氏」を正式発表

NTTが「次期社長は三浦氏」を正式発表,片腕の有馬氏はNTTコム副社長へ
 NTT持ち株会社は5月11日,通期決算と合わせて新体制の人事を正式に発表した。次期社長には,NTT持ち株会社の三浦惺副社長が就任する予定で,現在の和田紀夫社長は,代表権のない会長に就く。6月末の株主総会後の取締役会で決定する。
〜略〜


 6月の株主総会で正式に声明が出るのでしょうが、持ち株会社の新社長に就任する三浦氏は現社長の和田氏と路線を同じくすることが予想されます。となれば、当然NTTとしては目の上のたんこぶとも言える竹中懇談会で与党合意となっている「NTT2010年問題」は三浦氏が取り掛かることになります。

 「NTT2010年問題」は高度で低廉な情報通信サービスを実現する観点から、ネットワークのオープン化などの必要な公正競争ルールの整備等を図るとともに、NTTの組織問題については、ブロードバンドの普及状況やNTTの中期経営戦略の動向などを見極めた上で2010年の時点で検討を行い、その後速やかに結論を得るというものです。

 現時点で言ってしまうと、通信業界としてオールIP化に移行いつつあるNGNへのアプローチについて、今のNTTの組織形態のままがいいとは誰も思っていないはずです。いつでもどこでもサービス展開を可能とし、音声・映像・データを同じネットワークで提供するトリプルプレイについて、サービスプラットフォーム毎に事業分社化しているNTTの組織問題について検討しなければならないのは当然の話です。

 記事でも現社長和田氏が2010年問題の話になると三浦氏の代わりに記者に答えるなど並々ならぬ思い入れが見え隠れします。そんなNTTの将来を左右する問題に取り組むための体制として三浦氏は「NTTグループの英知を結集してシナジー効果を」と言及しています。これはNTT-NGNに否定的な態度を取っているNTTドコモの協力を暗に言及していると思います。NGNへの取り組みにはドコモの力は不可欠ですから、事業会社内の結集が最優先課題になります。
posted by やくも at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年05月07日

マイクロソフトとヤフーとグーグルと

マイクロソフトがヤフーの買収に乗り出しか--米紙報道
 米Microsoftが米Yahooの買収に食指を動かしていると、米New York Post紙が報じている。同紙によれば両社はここ数年の間非公式な形で話し合いを続けており、MicrosoftがYahooに対して数カ月前に買収を申し出たとのこと。ただし、この件に関してYahooの態度はそっけないものだったという。
 New York Postでは金融関係者の試算として、Yahooの買収額はおよそ500億ドル程度ではないかと伝えている。また、関係者の話として、Microsoftが金融機関のGoldman Sachsと手を組もうとしているとも紹介している。
 Googleが4月にDoubleClickを買収したことで、インターネット業界におけるGoogleの競争力が高まったという声は大きい。また、オンラインでオフィス文書や表計算シートが作成できるGoogle Docs & Spreadsheetsのように、GoogleとMicrosoftが直接競合する分野はどんどん拡大している。MicrosoftのYahoo買収が実現すれば、Googleへの大きな対抗策となる。

 一部報道ではMicrosoftはYahooの買収に合意まで至らなかったため、業務提携という形で交渉中という話も出ています。Microsoftと言えば現状WindowsVistaなどのパッケージソフトが大きな伸びは見せておらず、ライトユーザなどは動向を見守っているというのが現状だと思います。そんななかでオフラインのパッケージソフトではなく、オンラインによるWeb2.0とも言えるサービスに全力を傾けているのがgoogleであるわけです。Microsoftからすればgoogleは無視できない存在であるため、googleの対抗馬とも言えるyahooとの連携に光明を見出そうというところでしょう。

以下は2006年通期、それぞれの売上高です。

microsoft 442億8000万ドル
yahoo 64億2600万ドル
google 106億500万ドル


2006年だけを単純に見るとMicrosoftの独壇場に見えますが、伸びからすればgoogleは尋常ではありません。売上高100億ドルを3年で突破するのはMicrosoftの5年を上回るペースです。YahooからしてもWebサービスでは大きく水をあけられている現状、Microsoftとの交渉は渡りに船のはずです。ここいらでどのような対策が両社から出てくるのか楽しみです。
posted by やくも at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年04月19日

Red Hat Enterprise Linux 5発表

レッドハット、Red Hat Enterprise Linux 5を発表
 レッドハット株式会社は4月18日、企業向けLinux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5(以下、RHEL 5)」を発表した。同日より提供を開始する。あわせて、RHELと各種サービス・トレーニングを組み合わせたソリューションセット「Red Hat Solutions」も発表した。
〜略〜


最大の特長は、オープンソースの「Xen(ゼン)」をベースとした仮想化技術の採用と、クラスタリング ソフトウェア「Red Hat Cluster Suite」と、ストレージの仮想化を実現する「Red Hat Global File System」の統合です。

ってことらしいです。「Red Hat Cluster Suite」はLinux 4の時からある技術であります。流行りはHA製品としてのクラスタリングなんですねぇ。オラクルとかでもかなり進めてました。しかもオラクルとRed Hatでサポート強化をやってるみたいだし。ある意味ケンカが発生しているようですけどw
posted by やくも at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年04月14日

若い人を対象にする上海就職ツアー

「職場は上海」求むフリーター、パソナが20代対象に
 「フリーターの皆さん、上海で働きませんか」。人材派遣大手のパソナ(本社・東京)が20代の若いフリーターを対象に上海に進出した日本向けコールセンターなどに就職させる事業を7月から始める。帰国後は中国での経験や語学力を生かして就労支援する。将来の中国ビジネスを担う人材の育成につなげたいという。
〜略〜

 面白いことに月給12万、研修参加費12万。

 研修などは労働者への投資であることを考えれば、研修参加にお金を取ろうなどという発想は生まれないわけで。しかも月給と相殺されるような高額を仕事を行うために払わせるって・・・これ派遣業を中心とするのなら、向こうでの待機の問題とかはどうなるのか、単なる放り込みなんじゃないの?それに上海はそれなりに物価は高いはずでは。。。

 なんか新手の詐欺みたいだな。
posted by やくも at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年04月12日

「WebLogic Server 10.0J」が出るぞー

日本BEA、最新のJava標準に準拠した「WebLogic Server 10.0J」
 日本BEAシステムズ株式会社は4月11日、J2EEアプリケーションサーバー「BEA WebLogic Server」の最新版「BEA WebLogic Server 10.0J」、Eclipseベースの統合開発環境「BEA Workshop for WebLogic 10.0J」、およびWebLogic Server 10.0Jをベースにしたポータル製品「BEA WebLogic Portal 10.0J」を発表した。出荷開始は5月9日の予定。
〜略〜

 どの程度のOSに対応してるのかしら?Java5.0に対応してるのも面白い。

 Weblogicは正直あんまり使ったことが無いです。なんで取り上げたんだって話になるんですけどwwwでもあまり良い思い出は無かったですね。負荷時にはすぐに落ちてしまうし、あまり高負荷が要求されるようなシステムには向かず、社内基幹業務システムとかで扱ったほうが良いかも。

 うちのプロジェクトの対向装置でWeblogicを使用している社があったけど、作りの問題もありましたが、そこも散々でした。別にWebServerの競合社の回し者ではありませんwww

 あまり使わなかったからこそ興味アリ。イメージや経験的思い込みで決め付けないで、今度使ってみようかな。
posted by やくも at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年04月05日

デルと日本オラクルが提携してサーバ売り

デルと日本オラクルが提携強化−両社のエンタープライズ戦略を融合して新施策を展開

デルか・・・。

日本オラクルの最近のニュースだとRedHatのサポートを頑張ってみたりMiracleLinuxと何か違うねん!とか思ったけど、これはどうなんだろう。

え?デルと組んでサーバ売るための策謀?!RedHatと組み合わせてばっちりよってか。そういえばOracle製品はOSの対応について、RedHatをベースに対応を行ってから他のディストリビューションに対応するようなことを聞いたなぁ。
posted by やくも at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年02月16日

NTTのNGNトライアル,新たにスクウェア・エニックスなど16社が参加

NTTのNGNトライアル,新たにスクウェア・エニックスなど16社が参加
NTT持ち株会社の和田紀夫社長は2月14日の会見で,NGN(次世代ネットワーク)フィールド・トライアルに新たに16社が参加することを明らかにした。フィールド・トライアル開始当初から参加している企業と合わせるとこれで28社となり、最終的な参加企業の数は「30社程度」(和田社長)となる見通し。


 KDDIのウルトラ3Gにも参加するのかな?別にトリプルプレイを謳うような何かがあるわけではなさそうです。
posted by やくも at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年02月15日

Vistaで追加・変更された文字をXPで利用できる日本語フォントを公開

MS、Vistaで追加・変更された文字をXPで利用できる日本語フォントを公開
 Microsoft Corporationは、Windows Vistaで「MS ゴシック」「MS 明朝」などの日本語フォントに施された変更を、Windows XP/Server 2003に適用するためのフォントファイルを公開した。現在、同社のホームページからダウンロードできる。

 WindowsもOfficeもこういう問題が多いですなぁ。文字コードの問題は過去にもあったような。でも、漢字が読めなかったりっていう訳では無かったはずなので、一般ユーザとしては特に意識する必要は無いのかも。

問題はビジネスマンだよ。。。
posted by やくも at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

2007年01月30日

WindowsVista、Office2007お目見えー

Windows Vista深夜販売 アキバ編
次世代OS「Windows Vista」がいよいよ発売される。6年振りの新Windows登場に秋葉原の多くのショップは深夜販売を敢行。既報の通り、各ショップはさまざまなキャンペーンを打ち出して集客を図る。


 秋葉原ヨドバシカメラでは川村ゆきえさん、有楽町ビックカメラでは真鍋カオリさんを招いてカウンドダウンを実施するなどイベントには事欠かないです。
続きを読む
posted by やくも at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・企業

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